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ポスト豊田国際紙フォーラム artduo御目文字 Exhibition   feather to snow -月白 Geppaku-

ポスト豊田国際紙フォーラム事業として、とよたまちなか芸術祭との連携による展覧会を開催します。

artduo御目文字 Exhibition  feather to snow -月白 Geppaku-

会場:ギャラリーカフェ楽風-Rafu-

会期:2022年10月8日(土)~2022年10月30日(日)詳細は別記

【artduo御目文字】から

文字では伝えられず…心の探求は潜在意識と美意識によって、水面化で描かれていく。

月日の重みは、郷愁の情を深め…伝承的創意の小原和紙の可能性として、切り絵の表現は空間へと舞い上がる。風と土、水で育まれた貴重なトロロアオイ・楮が和紙になる工程の透明感を普遍的に伝える試みで和紙作家として、初参加します。

タイトルの伝統色の『月白(げっぱく)』薄い青みを含んだ月の光の白色を表現。

昔ながらの手漉き和紙にしか出来ない表現を楮を漉き重ねていく過程で…発見が新しい表現への感動になりました。

白い楮が水中でゆらぐ様子は、空に舞う羽根模様。

羽根がつくる影の境界を和紙で曲線に切る…

波間に映る流麗な羽根が陰影をつくる様子を

漉いた和紙から切り取り抜き

もう一度和紙に漉き込んで…楮を重ねていく…。

境界でわけられた光と影が結ばれて…美しく無限な白をつくる。

もっとも白く輝く月の表現を目指して…。

<会場・展示日時>

ギャラリーカフェ楽風-Rafu-

tel.0565-32-0233 豊田市喜多町2-160  豊田市駅前 コモ スクエア西棟1F

2022年10月8日(土)~2022年10月30日(日)

営業時間 9時~18時

休業日 10㈪,11㈫,15㈯,16㈰ 17㈪, 24㈪,25㈫



ポスト豊田国際紙フォーラム 紙すき村旅日記展開催(2022.08.09~10.23)

豊田国際紙フォーラムでは、「紙を通してモノづくりへのアプローチを今一度問い直す。」をテーマに、自然素材である紙を切り口として新たなモノづくりの在り方を考察しました。その意義を継承発展させるためのキックオフとして、「紙すき村旅日記展」を開催します。
本展覧会では、約80年前に全国の和紙産地を調査旅行した寿岳文章・静子夫妻の功績を伝えるとともに、製紙の機械化が急速に進む社会情勢の中で試行錯誤する和紙産地の状況をご覧いただくことで、モノづくりに対する課題と可能性を発見する糸口とすることを目的とします。
会期:2022.08.09~2022.10.23
会場:豊田市小原わしのふるさと 小原和紙美術館

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